【ポエム版】Googleアドセンス審査に合格するコツ

ポエムだけでもアドセンスの審査は通る!


たまにはポエム以外の投稿を--て言うか。
初めてになりますが、Googleアドセンスの審査に通りました。
先日ダメもとで申請してみたら、一発ですんなりと……。
内容は見ての通り、自作ポエムを投稿しているだけ。
と言うことは、自作小説を公開してるサイトでも審査は通ると言う事ですね。


たがちょっと待って欲しい。
このサイトを読んだことがある人なら分かると思いますが。
「なんでこんなサイトがアドセンス通るんだ?」と思う方が大半ではないしょうか。
吾輩ですらそう思います。


と言うわけで、気になって仕方が無いのでアドセンス関連のページを巡回して調べてみました。
するとどうでしょう、年々審査基準が厳しくなっているらしいじゃないですか。
らしいと書いたのは審査基準自体は公開されてないからです。
探偵ゴッコして推察するしかありませんね。


それにしても、関連サイトを読めば読むほど混乱してきます。
多くのサイトでチェック項目やガイドラインが掲示されていますが、吾輩のサイトは該当してない項目の方が多い気がします。
ページレイアウトに到っては、合格してから慌ててスマホモードを実装したりSSL化してる始末です(苦笑)。
と言うことは、表向きに公表されている内容より重視されている何か、
“核”のような指針がありそうですにゃ。


 外部から恩賜的に与えられた枠組みに沿って、とりあえず型を整え、AI審査だけでサクッと合格するのもアリですが。
 もっとこう、猫の気まぐれでちゃぶ台返しを食らい、枠もろとも爆散して焼け野原になろうとも。
 再び自らの足で立ち上がり、自立した個性として、のっしのっしと力強く進んで行ける骨太な何か!


さて、他のサイトでも、アドセンスに合格した人は是非とも自分の体験談を紹介して下さいと書かれていたので


吾輩もやってみることにしましょうか。

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猫の気持ち 其の二


 吾輩はとある街角を探索している。

 ヤス君の御導きにしたがって案内された場所へと訪れたつもりであったが、やっぱり迷子になってしまった。
「う~ん、確かに分かりにくいでござるなあ」
 おそらくこの辺りと言う所までは来ているはずなのであるが、雑居ビル群の中をグルグルと徘徊している。オフィス用のビルであることは一目で分かるのであるが、看板も名札も付いていないような小さい会社ばかりのようで、どれが探偵事務所かなどとんと見当が付かぬ。まるでペーパーカンパニー村のようであるな。タケダ商店に戻るのも手間であるし、またここいらで猫探しでも始めようかしらん。
 そうこうしているウチに、ついにポツリポツリと雫が鼻先や額に落ちてきた。
「あらら、ついに降り始めてしまったか」
 小雨と思っていたのであるが、どんどん雨足が強くなって来てしまう。この季節特有のゲリラ豪雨と言うヤツであるな。
 これはいけない。とりあえず探索ゴッコは中断することにして、どこか雨宿りできる場所を確保しなくては。
 モタモタしている間にどんどん雨の勢いは烈しさを増してくる。ポツポツとゆっくり降って来ていた雫が、やがてザーザーと連続した一繋ぎの音となり、視界がうっすらと白く濁り始める。人間であったときはさほど気にもしていなかったのであるが、猫目線においては一大事件である。アスファルト舗装と言えども、飛び跳ねた雨水が細かい埃と一緒に舞い上がり、吾輩の体をみすぼらしい姿へと変えていってしまう。
 これでは泥んこまみれになってしまうのも時間の問題であるな、早く何とかしなくては。急ぎ足で雑居ビル群の中を走り回っているのであるが、これほど烈しくなってしまった雨を凌げる場所となるとなかなか難しい。申し訳程度に張り出した雨戸いや庇などでは屁のつっぱりにもならない、落ちるナイフに昇竜拳を放つようなものである。もはやこれはアクムだ。もうあきらめて泥だらけになってしまおうか。
 そう考えた矢先のことである。前方に何やら巨大な小屋のような空間が見えてきた。まるでシャワーをかけられているような雨のせいで視界が霞み、見辛いのであるが、どうやら一階部分が駐車場になっている建物のようだ。
 運良く車は一台も停まっておらずガラガラである。
 よし、あそこでちょっくら雨宿りさせてもらうことにするかのう。
 すでにずぶ濡れになってしまったが、このまま雨に打たれ続けるのもシンドイのでとにかく駐車場の空間へと飛び込むことにする。

猫の気持ち 其の一


 吾輩は旅をしている。新しい主との出会いを求めて、美里町を探索しているところであ~る。

 それほど長く住んでいる町では無いので、こうしてあちこちを歩き回っているだけでも新しい発見が次から次へと現れてなかなか面白いものである。
 できるだけ早く新しい主を見つけてのんびりと猫又生活を満喫したいところではあるが、お目当ての美女とめぐり合うのはそう簡単でも無さそうだ。なに、見つからなかった時はそ知らぬ顔をしてアラン君のレストランにでもしばらくご厄介になれば良かろうと、存外呑気に希望的観測を抱きながら人探しをしているところである。
 ちょいと二日酔いでフラフラする足取りをなんとか踏ん張らせながら、とりあえず人だかりの多そうな商店街の方へと向かうことにしよう。
 猫を飼いたいと思っている人と出会うのはそう簡単なことではないであろうことは吾輩も十分に承知しているつもりだ。確かに、猫は人気のあるペットである。ニャアニャア猫なで声を上げながら近付いて行けば、たいていの人は可愛がってくれるであろう、子供から老人までお手のものだ。しかし、問題となるのはここから先の段取りである。
 多くの場合、一通りあやしてくれたあと、「またね、バイバイ」とそのまま置き去りにされてしまう。そのまま家へとお持ち帰りしてくれる輩は中々いない。吾輩自身が猫になる前は、そのような不人情な振る舞いをしておったのであるからして、猫になったからと言ってホモ・サピエンス族に対度を改めよと申し開きを立てるのはちょいと不義理であると言わざるを得ない。
 と言うわけで、手当たりしだいで通りすがりの人に愛嬌を振り撒くのはやめておくことにする。やはり猫らしく自然体であることが最も合理的であると言う結論に達するのだ。
 こうして、哲学的な思索に耽りながら当てもなく街の中をウロウロと徘徊しているわけであるが、改めて猫と言うものは決して万能な存在では無いことに気付かされてしまった。観測者としては確かに優秀な存在かもしれないが、一線を越えて懐の奥まで入り込むには大変な熟慮を必要とする。お目当ての女の子を口説き落す過程とよく似ていると言っても差し支えない、もうちょっと真面目にナンパの練習をやっておけば良かったかもしれないにゃあ。
 しかしながら、いまさら悔やんだところで仕方がないし、猫になったのなら猫なりのやり方と言うのもあるだろう。餅は餅屋にまかせろと言う考え方がある。この世界には沢山の猫好きが存在しているのであるから、それに答えるだけの猫も多数存在するのが宇宙のしくみである。したがってこの街にも沢山の猫が存在するはずだ、ならば猫に直接聞いて回るのが一番手っ取り早い。きっと猫を飼いたいと思っている人物を知っているはことであろう。
 以上の結論に達したならば、吾輩が次に取るべき行動は自動的に決定される。まずはこの町の住人を良く知っている猫を探し出すことから始めることにしたそう。

猫の気持ち 其の五

吾輩は食後の散歩をしておる。新しく出会った町を探索中である。

 十分ほど主人の背中から町の様子を観察しておるところであるが、異国の地まで移動したワケではなさそうだ。見覚えのある建物はまだ見当たらないが、人々の様子や話し言葉からしてそう遠くまでは来ておらぬであろう。まずは一安心だ。
 町の景色が後ろから前へと流れてゆく。住宅街を抜けたのであろう、飲食店やスーパーが増えて人の数が多くなってきた。
 またしばらく観察を続けていると踏み切りの音が聞こえてきた。駅が近いようであるな、電車か駅名が見えれば現在地を探るヒントになるのであろうが、主人のリュックに潜り込んで背中合わせに向いているので今のところ音しか聞こえない。
 電車が通り過ぎて踏切が開く。踏切を渡るついでに駅のホームが見えたので駅名を確認しようかと思ったがまだ遠い、しかしながらちょっと見覚えのあるような気がするホームだ。意外と近いぞこれは。
 主人が進行方向を変えた。駅の改札へと向かっているのであろう、ここで何処から沸いて来たのかは分からぬが一気の人の数が増えてきだした。学生が多い町のようであるな、それっぽい服装の若人に甘い香りが流れるお菓子屋さんと喫茶店だらけになった。
 いよいよ改札へ向かうかと思いきや。主よ何をおもったのか駅前を通り過ぎてしまう。
 しかし、ここで駅の看板を確認することが出来た。『園原駅』とある。なるほど、吾輩の自宅の最寄り駅から二駅の近所であった、まあそんなものであろうな。
 さてさて、主よ一体全体何処へ向かうつもりであろうか。しばらくジッとしていると、とある喫茶店の前で立ち止まった。
「お前はカリカリを食べてご満悦だろうけど僕は朝からまだ何も食べていないんだ。今度は僕がご飯を食べさせてもらうよ」
 そう呟くと、リュックを下げてから吾輩を抱き上げ、地面へと降ろしてくれた。
「猫のお前には分からないだろうけど、この店でブリテンサンドを食い散らかしながらスマホをイジるのが最近のトレンドなのさ」
 ふむ、新興宗教の儀式か何かかのう、犬や猿でも分からぬと思うが。ついでに言えばズボンのチャックが全開になっておるようじゃがコレも儀式の一環であろうか。
「さ、ココはペット入店禁止なんだ。アッチの公園で散歩でもしておいで、あとで迎えに行ってやるから」
 チャックが開いているのを教える暇もなく追い払われてしまった。主は再びリュックを抱えると踵を返し、店の中へと入ってゆく。
 うむ仕方がない。言われたとおりちょっと散歩でもすることにいたそう。